【FP 大阪】実は医療費は節約できる!お薬代を抑えるコツ

物価の高騰などで、家計への負担が大きくなっていますが医療費は節約できないと思っている人が多いのではないでしょうか。
医療費の中でも薬にかかる費用は、工夫をすることで節約することが可能です。
あまり知られていない医療費の節約方法についてご紹介していきます。

お薬代の節約の代表!ジェネリック医薬品

敬遠している人もいるもしれませんが、ジェネリック医薬品について、みなさんは正しくご存じでしょうか?
ジェネリック医薬品は、新薬の特許期間が切れた後に発売される、後発医薬品のことを指します。新薬よりも約2~7割安く、長期で必要な薬の場合、大幅な節約が期待できます。

 

<ジェネリック医薬品のメリット>
① 飲みやすい
錠剤を小さくしたり味を改良したりと、製造する上で工夫されている点が多く飲みやすいのが特徴です
② 新薬と同等の品質
“ジェネリック医薬品は偽物”と思い込む人も少なくありませんが、実は安全性や効き目・品質は新薬と同等であり、国の厳しい審査をきちんとクリアしているのです。
なぜ安いかというと、新薬の技術を利用できるため新薬でかかった開発コストを大幅に抑えられるからなのです。

その他の医療費を抑えるコツ!

① 薬を受け取る時間に気を付けよう!
薬局では平日19時~翌8時、土曜日13時~翌8時に処方箋を提出すると400円が加算されてしまいます。
可能ならば上記の時間をさけて、薬をもらうとよいでしょう。


② 市販薬を上手に利用しよう!

処方薬と同じ有効成分を含んだ「スイッチ OTC」医薬品が続々と登場しています。
症状が軽い時は、まず市販薬を試してみても良いかもしれません。


③ かかりつけ薬局を作ろう!
3か月以内に同じ薬局を利用し、お薬手帳を提示すると140円節約できます。かかりつけの薬局を決めておけば、飲み合わせや残薬解消など薬の悩み事に対してア
ドバイスしてくれるでしょう。


薬は、安いものに変えたり節約したりすると、効果が得られないのではないかと思ってしま
い、ジェネリック医薬品に変更するのを躊躇する人が多くいます。ジェネリック医薬品は後発医薬品であり、新薬(先発薬品)と同等の効果を示す、きちんとした薬剤です。


生涯付き合っていかなければならない抗血小板薬や抗血栓薬などは年単位で計算するとかなりの額になります。薬局や病院の薬剤師さんの説明をしっかりと聞き、費用面で不安がある場合は是非ジェネリック医薬品を試してみてはいかがでしょうか?

 

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